DSC_0151

あった!かりんとう饅頭。
なんやねん?かりんとう饅頭って。
どこがかりんとうなんよ?
そんでさ かりんとうとあんこでなんで要冷蔵????
そもそもカリントウ あまり得意ではない。
そもそもアンコ そんなに得意ではなかった。(今も若干)
死んだ親父は両者とも大好きだった。
もし親父が生きてたら 100個買って来いと言ったと思う。

 






DSC_0152

俺は1個買った。
深夜のセブンイレブン。










DSC_0153

袋から出して 直に触れたときの 
この圧倒的なカリントウ感はナニゴト!!!!
この物体がまぎれもなくカリントウであることを
触感から認識させられるとは!!!!
外側に歯が触れた瞬間に さらなるカリントウ感が脳を襲う。







DSC_0156


そして強烈。
強烈な甘さ。

ほのかに甘いとか
じんわり甘いとか
上品な甘さとか
あまじょっぱいとか
そんないまどきの和菓子の
腰の入らない甘さはすべて消し飛ぶ。
1個でごはん37杯分くらいのカロリーがあるんじゃないかとさえ思う。(事実は知らない)

キレも悪い。というかキレ感ゼロ。
口の中の全ての場所に甘さが絡みつく。
その甘さは毎秒0.07mmの速さでゆっくりと喉奥に移動して
そこに甘さの球体を作る。
その球体はそのまま放っておけば消え去るのに15分はかかる。

この種の甘さは俺の経験に無かった。
だからこの1個が俺の好き嫌いを決定付けるのだが
この文章を書いている今、コイツを食いたいと思っている。
あのカリカリ感・甘い球体とともに 小豆の粒感の心地よさ。
昨夜感じたあの感覚をもう一度 いや、もう百度味わいたい。

だれか100個(ごはん3700杯分)買って来い。

※ブラックコーヒーにジャストマッチ。
 まるで立花政夫と立花和夫のように。