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老舗すき焼き店が「もう霜降り肉は出しません」!

創業明治13年、浅草雷門そばの老舗すき焼き店「ちんや」社長の住吉史彦さんが、1月15日のブログ「浅草ちんや六代目のすき焼きフルな日々」で爆弾宣言をした。今後同店では霜降り肉を扱うことはやめ、「適サシ肉」だけにするという。高級すき焼き店は最高級のA5ランクの霜降り肉が当たり前といわれている中、なぜやめてしまうのか? 「適サシ肉」とはいったいどんな肉なのか? 住吉社長に詳しく聞いてみたところ、これには長い逡巡があったのだという。

文春オンライン http://bunshun.jp/articles/-/1317


 
 



そう!そうなんよ!
俺もそれは声を大にしていいたい!

適度な霜降りならまだいい。
マッチロチロなA5とか。
確かにやわらかいよ。
融点も低いからとろけるようだよ。
でも これってさぁ 肉食ってんの?脂食ってんの?って思っちゃう。




 今、子牛の繁殖農家の後継者不足などで、子牛相場が5割くらい高くなっています。とにかく肉を高く売らないと、産業として生き残れないという状況なんです。だからサシを入れたり、ブランド化したり、県庁が補助金を出したりして高級化路線を突っ走っている。しかも人間は自分の味覚を否定することができる動物なので「こんなに高級なのにおいしいと思わないのは自分の味覚が間違っている」と思って、霜降りこそおいしいと思おうとしている。



地方の活性化や 農業の継続は大事だし 
高付加価値戦略も大事だと思う。
そのマッチロ霜降りを愛す人たちがいて 高いお金を払ってくれる。
俺はそのことに何も文句はないどころか「いいぞ!もっとやれ!」とさえ思っている。
俺ら下々にA5が回らずとも お金は巡って還流する。(はず) 





だがしかし!
俺は赤身を食いたい!


いや A5のマッチロ 食おうと思ったらいつでも食えるよ?
だって 俺ってほら ね?(出典:知ってる人は知っている俺の素性)








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記事内の写真。ちんやさん? 
すいません。よく知りません。
浅草は1回行っただけなんで・・・

「適サシ肉」とうたわれたこのお肉だって
俺に言わせりゃ「マッチロチロ」だw
充分に霜降りだろよwww
牛脂がハートでちょっとかわいいけれども・・・








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俺が好きなのはこんなん!
輸入牛(別に国産でもいいけど)の赤々としたやつ!
奥歯でごいごい噛んで肉のうまみグイグイなやつ。
「ちょっと臭みが・・・」 それは流通段階でのアレやコレやの臭み。昔はそうだった。
今は技術革新もすごくてね そんな臭みなんかたまにしか出会わない。(まだたまに出会う)

まぁ霜降り信仰が続く限りは 俺ら下々にはこれが安く食えるんだからありがたい。
金持ちどもに「輸入赤身ブーム」とか起きませんように・・・・


じじいにまだ片足くらいしか突っ込んでないんで こんなこと言えるんだけど
どっぶり漬かって奥歯もガタガタになったら 霜降り霜降り言うのかな?
いやー そしたら赤身を薄切りで食うよw